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震度計

地震による加速度の値とその周期及び地震動の継続時間などの要素を組み合わせて、震度が測定できるように気象庁が開発した装置である。

従来の震度計では、震度6までの震度しか測定していなかったが、震度階級の改正に伴い震度7までを測定出来るように改善した。測定方法については、建物被害との相関を考慮して地震動の成分を水平動2成分の地震の揺れのみでなく、上下動成分の地震の揺れも加えた3成分の地震動とするなどに改めた。

気象庁の震度計は、震度を測定するのみでなく加速度の強震観測も行なえる装置となっている。