防災対策ガイド

防災対策ガイド TOP > 地震の規模 > 震度

震度

地震の震度地震を感じた場所での揺れの強さの程度を表す指標が震度である。被害の程度と密接に関係している。震度は、地震の規模(マグニチュード)や震源の深さ、震源からの距離によって異なる。同じ市町村の中でも、地盤の強弱などで、場所によって異なった震度になるのが普通である。

以前は、気象台や測候所の担当者が、体で感じた揺れの強さ、器物の振動状況、被害の程度などにより震度を判定していたが、観測をより客観的にするためと震度情報のスピードアッブを図るためるため、1990年の4月から震度計が導入されてきた。

しかし、阪神・淡路大震災を契機として、震度をより適切な防災情報として活用できるよう震度階級の見直しをおこない、震度階級を改正した。