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被害情報の入手

地震被災後の対応大規模災害の際に、どう行動するかを考えるのに欠かせないのが的確な情報です。誤った情報に基づいて行動すれば、危険度が増します。

マスコミ各社では大規模災害が起こった際に備え、災害関係の注意報や警報、被災状況のニュースなどを迅速に報道する態勢を整えています。災害時にもっとも早く確実な情報を入手しやすいのはラジオです。携帯型のラジオがなくても、ラジオがついた携帯電話など手軽に持ち歩ける機器もあります。まずは公共放送で情報を得ることを最優先しましょう。

状況は刻一刻と変わります。また時間が経つにつれ、現場に出た記者からの報告が盛り込まれ、ニュースの精度は高まります。一報だけでなく、第二報まで聞くことが大切です。

また災害直後には、よくデマが流れます。伝言ゲームではありませんが、見知らぬ人同士が情報交換する中で誇張されることが往々にして起きます。悪意はないのでしょうが、危険度を見誤るなど命に関わることにもつながりかねません。 より多くの情報を分析し、行動することが大切ですが、情報を精査することも欠かせません。