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降雪の特徴

降雪の特徴屋根の上に1m積もった時の雪の重さは、雪の密度を0.1kg/cm3とすると、1m2当たり100kg、屋根の面積を100m2とすれば10tの重量がかかる。これは体重50kgの人が200人も屋根に乗ったのと同じである。
 
どの程度気温が下がれば雨が雪に変わるかは、大気の状況によって大変微妙である。統計的には、地上気温が2℃、80hPa(1500m)の気温氷点下3℃~6℃が雨と雪の境目とされているが、個々の例によって幅がある。
 
また降雪には山雪と里雪とがある。いずれも、西高東低の冬型の気圧配置のときに降る。