防災対策ガイド

防災対策ガイド TOP > 台風の防災対策 > 台風の上陸後の対策

台風の上陸後の対策

台風の防災対策もし台風が上陸した場合は、絶対に外へ出ないことである。特に海岸、川岸付近は危険だ。台風上陸のTVニュースでキャスターが海辺ぎりぎりのところまで近づき、強風の中でリポートしている姿を見ることがあるが、これは危険極まりないことである。
 
一般的な最大風速は40~50m/秒くらいだが、大きく強いものだと、60m/秒を超えるものも多いからだ。台風が上陸した場合、規模にもよるが大きな災害を引き起こすことが多い。 
強風で波が高くなり、家屋が倒れるか破損し、樹木や農作物に影響が出る。雨で水害が起こり、河川の氾濫による洪水が起きる。また強風やフェーン現象によって空気が乾燥し、火災の危険性もある。またほかに山崩れや、崖崩れなども考えられる災害だ。
 
そのため、台風上陸後は、台風や大雨などに関する情報を注意深く聞くようにし、いつでも避難できるように、しておく。また断水に備えて3日分くらいの飲料水を確保しておくことも必要になる。
 
台風の警戒と防災対策は必要であり、これをしっかりと行っておけば最悪の被害はくい止めることができるのである。