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土砂災害と雨量

土砂災害の発生と雨量、雨の降り方などとは、密接な関係がある。
 
① 前から降って地中にしみ込んだ水の量が多いほど、発生数や規模が増す。
② 短時間に集中して降る場合のほうが発生しやすく、規模も大きい。特に土石流は、短時間の強い雨が発生の引き金になる。
③ 雨がやんで晴れ上がってから2~3時間後に災害が起きることもある。
④ 雨量だけでなく、斜面の傾き、地質、植生なども関係する。
 
大雨警報が発表されているとき、重大な土砂災害の発生が予想される場合には、警報文に「過去数年間で最も土砂災害の危険が高まっている」と加え、土砂災害に対する一層の警戒を呼びかけている。