缶入りお粥
被災時に何ともつらいのが体調をくずしたときです。もともといろいろな面で不自由な時に病気ではダブルパンチです。特に高齢者や幼児はつらいでしょう。
食欲がなくなると快復がますます遅れてしまいます。阪神・淡路大震災のときは弁当やおにぎりがたくさん差し入れされましたが、胃腸を悪くした人はのどを通らなかったといいます。
こんなときのために、缶入りのお粥が販売されています。病人やお年寄りに大変喜ばれます。「粥一番」という商品で、三年間の保存が効きます。梅入りのものは疲労回復にも役立ちます。
こまちがゆ