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日本の津波の規模

忘れてならないのは、日本海側では、地震の規模が小さくても、津波の規模は大きくなることだ。それは日本海側と太平洋側とでは海底の断層面の傾斜の角度が違うからで、日本海側はより急傾斜なのである。つまり、日本海側のほうが津波を起こしやすく、地震の影響を受けやすい形をしているためである。
     
海辺に住んでいないから大丈夫、津波は関係ないというわけでは決してない。海水浴やサーフィン、スキューバダイビング、ヨット等、海に関係するレジャーは、夏だけでなく、年間を通して行われているのだ。それだけに津波に対する注意は必要なのである。