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地震による災害を避ける

防災対策 災害を避ける阪神・淡路大震災は、大被害をもたらした。地震が、どこで起きるか、または起こったかというのは震災をみる上で大事なことである。なぜならば、震災の大きさは地震自体の大きさには必ずしも正比例しないからである。阪神・淡路大震災の場合は震度も大きかったが、それ以上に人口が密集していたことが問題だった。被害地が大都市に近くなるほど、災害から災害を生み、広がっていくのである。
 
阪神・淡路大震災の震度は7であり、これは今までに予測できなかった数字だった。しかし関東には活断層があるので、地震がいつか必ず起こることは予測できるのである。もちろんその他の地域でも起こる可能性がないわけではない。天災から災害を生まないためにも、今からでも準備することは山積している。
 
大都市から移動することで、少しでも災害に巻き込まれにくくなるだろうが、今から田舎へ移動するのといっても簡単な話ではない。それならば今住んでいる場所を、少しでも地震による災害に対して強い地域にしなければならない。