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地震とは

地震被害近年の日本は、阪神大震災 北海道十勝沖地震、新潟県中越地震、福岡県西方沖地震など震度5以上の地震が多発している。専門家の間では、地震は南関東や西日本は地震の活動期に入ったとの見方が有力で、いつ大地震に遭遇してもおかしくない状況と言われている。では、なぜ地震は起こるだろうか。

地震のメカニズム地下の岩盤はプレートの動きにより圧縮や引っ張りなどの力でひずみ、種類の違うプレートがもぐり込み合う。このもぐり込み合いは、大地に大きなエネルギーを蓄積する。地震は、そのひずみが限界に達したときに、元に戻ろうとする急激な運動が生じ、エネルギーが一気に解き放たれ、岩盤が壊れる現象である。岩盤が壊れると、そこに断層が出来る。つまり、地震は断層が出来るときに地面が揺れる現象でもある。