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予備電池

懐中電灯、ラジオ、携帯電話用非常電源など、停電のとき活躍する電気器具に欠かせないのが乾電池です。

電池には乾電池と充電池があります。乾電池は中に貯まっている電気を使い終わると使えなくなります。寿命はありますが、充電池は電気を使い終わっても充電すれば何度でも使えます。

軽くて使いやすいのは乾電池です。市販されている乾電池は、大きく分けると、アルカリ乾電池とマンガン乾電池があります。アルカリ乾電池はウォークマンのような継続的に使用する電気器具に、マンガン電池は懐中電灯のように、つけたり消したりを頻繁に繰り返すような電気器具に適しています。使用しなくても乾電池の寿命は約1年でしたが、最近乾電池の寿命が延びて約2年となっています。

家で非常用の予備電池を備蓄するとき、電池一覧表を作ると便利です。電池を必要とする電気器具を書き出し、それに使用する電池の種類、大きさ、本数を「ラジオ=単一、4本」とか書いて種類別、大きさ別に集計します。その集計したぶんの2倍を常に備蓄しておくと安心です。