防災対策ガイド

防災対策ガイド TOP > 電気が止まったときのための防災グッズ > 懐中電灯

懐中電灯

懐中電灯はどの家庭にも備えてあると思います。乾電池式と充電池式があり、また手に持って使う一般的なタイプの他に、ヘルメットに使うキャップライトや大光量の強カライトもあります。

普段コンセントに差し込んで充電しておき、使うときにコンセントから抜く充電池式は、乾電池式のようにいざ、というとき電池の寿命がきて使えない、といったことがないから便利のように見えます。

しかし、充電池にも寿命があります。充電と放電を繰り返すうちに寿命が来るし、使わなくとも、充電を続けていても寿命が来ます。いざというとき寿命で困るのは乾電池と変わりません。

乾電池は製造年月日の表示を見ればおおよその使用期限が分かるのに対し、充電池は分かりづらいぶん、防災用としてはかえって使いにくいと思います。寿命は2年ほどと考えておきましょう(乾電池は1年)。

10年ほど保存しておいても0Kな充電池が開発されれば別ですが、停電時、非常時に使うものであるし、乾電池式の単純で頑丈な懐中電灯をお勧めします。防水機能があればなおよいでしょう。