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地震の震源

目 次
地震の震源 
地震の震源域
地震の深さ
 
地震の震源 

地震のしくみ地下の岩盤の破壊が最初に始まった場所を地震の震源と言う。これに対して震源地は、地下にある震源の真下にあたる場所の地名を指す。震源地については、地震の専門家は震央と呼んでいる。
  

地震の震源域

震源が破壊の始まった「点」を指すのに対して、震源域は破壊された全体の「面」(地域)を言う。したがって、震源域域は断層の大きさとほぼ同じ大きさになる。

規模の大きな地震の場合、震源域は断層の長さが数10kmから100km以上にもなる。地震が起きたとき、震源はわかるが、断層が地下に隠れていることが多いため、震源域はどこからどこまでと特定することが難しい場合もある。

地震の深さ

地震は深さ10kmから60kmくらいのところで起きることが多い。

しかし時には深さ数百kmという、非常に深いところで起きる地震もあり、これを深い地震(深発地震)と呼んでいる。